【子どもと登山】我が家の今年の新緑狩りは、神奈川県南足柄市の矢倉岳でした。
自分の地元の矢倉岳は、金時山と明神が岳と並ぶ「足柄三山」ですが、地元では地味な存在です。金時山と明神が岳は、小中学校の遠足で必ず登りますが、矢倉岳が選ばれることはありません。大人になって、矢倉岳を山登りの本やサイトで見るようになり、「足柄古道」というキーワードに惹かれて、初夏の行き先に選びました。

子どもと歩いた矢倉岳
歩いたルート:万葉公園 → 矢倉岳頂上 → 白山神社
所要時間:5時間。ランチと、休憩3回を含む。
子どもの年齢:4歳5か月
この頃の子どもの歩くペース:大人の6-7割
子どもにとっての歩きやすさ:★★★★★
その日の子どもの乗り気度:★★★★★(やる気100%!)
行きも帰りも稜線が多く、とても気持ちいいルートでした。富士山が近いだけに、火山灰の名残が残る砂のような土なので、足を取られやすかったです。頂上の手前は急な階段が続きます。
息子にとっては、これまでの中で一番難易度が高いトレイルでしたが、良いお天気に助けられて、終始ご機嫌で歩きました。
足柄峠の万葉公園から出発
矢倉岳ハイキングのおすすめは、地蔵堂から矢倉沢に抜けるルートのようですが、4歳にはチャレンジングだと思い、地の利(=おじいちゃん)を活用します。行きは、車で足柄峠の万葉公園まで送ってもらい、帰りは白山神社に迎えに来てもらいました。
足柄峠の万葉公園には分かりやすい標識がありました。ここから出発。快晴で、新緑がきれいで、子どもも大人も気持ちよく歩きます。

歩き始めは、高低差が少なく、明るい木陰の中を進みます。火山灰の感触が残る足元で、歩くたびにシャリシャリ音がします。

作業道に迷い込む
矢倉岳は、手作り感&心づかいがあふれる標識が多かったです。こんな感じです ↓。にも関わらず、我が家は作業道に入ってしまい、30分ほどロスしました、、。

ヒノキ(杉?)の人工林の中も通ります。日本の人工林の素晴らしい規律にはいつも感動します!
作業道に迷い込んでしまったのは、人工林の足元がきれいで、登山道との見分けがつかずに入って行ってしまったのだと思います。ピンクの紐を追っていくことの大切さを改めて実感&反省しました。

この日の息子の「山歩きやる気度」はなかなか高く、「迷っちゃった。ごめんねー」という会話があっても、気にせず元気に歩きました。
頂上前の最後の急な登り
歩き始めてから1時間30分くらいは、高低差がなく、歩きやすいトレイルが続きました。でも、木々の間から時々見える頂上付近は、だいぶ急な斜面に見えます。

実際、頂上の手前の斜面は、難関でした。さらさらする砂のような土に足をとられて、息子も私も時々ずるずるっと転んだりひざをついたり。

頂上手前では、見事な富士山の全景!給水休憩をして、最後の斜面を登ります。

富士山~箱根山地~足柄平野~相模湾の大展望
足柄峠を出発し、作業道に大々的に迷い込んで、なお歩くこと、3時間。頂上に到着!
右から富士山、箱根山地、足柄平野、相模湾を満たせる素晴らしい大展望でした。

頂上には、足柄ではおなじみの天狗さんもいました。

お弁当を食べて、下山です。
下山も稜線が多く、とても気持ちいいトレイルでしたが、頂上から40分くらいは大人も大変なくらいの急な坂が続きました。息子の集中力がもちますように!と、心の中で願いながら歩きます。

歩き始めてから約5時間半で、白山神社に到着。おじいちゃんに車で迎えに来てもらいました。
矢倉岳は、稜線が続く気持ちいいトレイルでした。ところどころで急な坂があったり、火山灰のようなさらさらした砂利に足元をとられるので、4歳の頃に登ったら大変だったかもしれません。あと、下山は白山人者方面ではなく、地蔵堂に下るのがよさそうです。