Home アジア中央アジアトルクメニスタン 「ゴヌール・デペ遺跡」青銅器時代の遺跡

「ゴヌール・デペ遺跡」青銅器時代の遺跡

by Aruko

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡

ゴヌール・デペ遺跡は、1日かけて行く価値があるか?

もしあなたがトルクメニスタン旅行を計画していて、もし古代遺跡に興味があるなら(この2つのふるいを通り抜けたなら、あなたは相当レアな人に違いないです!)、青銅器時代というとてつもない昔の遺跡、ゴヌール・デペ遺跡は旅行先の候補のひとつになっていることでしょう。起点となるメリーからゴヌール・デペ遺跡までは往復で1日がかり。他に組み合わせるエクスカーションもないので、行くとしたらほぼ丸一日をその遺跡に捧げることになります。で、ゴヌール・デペ遺跡に行くか行かないか?

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡

ゴヌール・デペ遺跡に行くか行かないか?難しい質問です。うちらの場合は五分五分で、私は楽しんだけど、旦那さんにはイマイチだったそうです。遺跡は実際、発掘された都市の骨格がはっきりしていて、地面にはいろんなモノが転がっています。問題は、それらについてほとんど分かっていないこと。ガイドさんも「これはABCだったと考えられてます」という程度の説明しかできず、そのくらい昔の遺跡なんだと話してました。基本、遺跡好きの私は、転がっている陶器のかけらを見て想像を膨らませるだけで楽しかったんですが、旦那さん曰く「何か分からないものを、どうやって楽しめばいいか分からない」(爆)とのこと。ちなみに、私たちがゴヌール・デペ遺跡に行った日は、訪問者は私たちを含む2組だけでした。いずれにしろゴヌール・デペ遺跡は相当マイナーな行き先ということです。この記事では遺跡の様子を紹介。行くべきか行かなくてもオッケーか、決める材料にしてください。

歴史の破片の上を歩く不思議な感覚

遺跡に着いて車から足を地面に下ろした時、まず目に入ったのが、地面に散らばる陶器らしきものの破片。敷地内の地面はほぼ全てこんな感じです。歴史の破片の上を歩くのは不思議な感覚。

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡 地面

場所によっては、原型に近い形で陶器が散乱しています。

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡 破片

ほぼ原型をとどめている水瓶らしきもの。動物の骨もたくさん散らばっています。遺跡のどこを歩いてもこんな感じです。

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡 陶器

城壁の外と中に広がる建物跡

ゴヌール・デペ遺跡は、紀元前2500-1700年頃にこの地域に存在した150もの共同社会の中で最も大きい都市だったそうです。初期のゾロアスター教の形跡があり、道路、建物、寺院、上水や下水の水路の跡が残っていて、よく計画された文明都市だったとのこと。

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡 建物跡

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡

遺跡の発掘中には、他にも文明の証がたくさん見つかったそうです。宝石、金の器、寺院の装飾品などなど。これらは今は首都アシガバートの博物館に収められていますが、現地で見られる文明の証の一つがこちら。家畜と思われる動物の遺体が、明らかに保存する意図があったと思われるように残っています。

トルクメニスタン ゴヌール・デペ遺跡 動物

遺跡の紹介は以上です。さて、トルクメニスタンの超マイナーな行き先のゴヌール・デペ遺跡、旅程に入れますか?

アクセス:メリーから60kmですが、舗装されていない道を利用するため片道3-4時間。

かかる時間:メリーから往復を含み1日

旅のキーワード:シルクロード、古代都市、ゾロアスター教

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